ザ・マンション・レポート

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マンションの本当のお値段

マンションのお値段といいますと、私たちが思い浮かべるのは、よく広告に掲載されている「売り出し価格」というものですが、実はあれは本当のお値段ではないんです。
不動産売買における本当のお値段というと「成約価格」というのがそれにあたるんですが、それは売り出し価格よりも若干お安かったりするものなんです。
ということは、私たちとしては成約価格の相場といいますか目安を知らないと、購入希望のマンションがお得なのか損なのかわからないことになってしまいます。

そこで、ある不動産会社が始めたのが、通常は一般人がうかがい知ることのできない成約価格の目安をWeb上で公開するというサービス。
これを使えば、私たちも安心して物件の購入に踏み切ることができますね。

一次取得者向けマンションの傾向

某企業の発表によりますと、今年首都圏で供給された一次取得者向けのマンションは約8000戸で、すべての供給戸数に占めるシェアは約18%だったということです。
同社によりますと、占有面積が60平方メートル以上でなおかつ販売価格が3500万未満の物件を一次取得者向けと定義しているのだそうですが、ここ数年、一次取得者向け物件のシェアは減少傾向にあるのだそうです。
これは建築にかかるコストの増加などの理由からコンパクトマンションが増加トレンドを辿っていることの反動のようですね。

ただし、今後、用地取得の難しさなどを理由に供給側が郊外での展開を模索することが必至なので、それを機に一次取得者向け物件の供給も回復してくるだろうとのことです。

マンション販売、内陸シフトへ?

沿岸部での被害状況が大きくクローズアップされた今回の震災でしたから、マンションの販売においては「内陸部の立地のほうがいい」というニーズの変化があったのではないかと邪推してしまうところです。
実際のところ、販売の現場においてはどうなのでしょうか。実は今のところ明確な内陸シフトは見られていないそうです。
ただし、これは今年前半までの販売実績を根拠としたもの。マンションの開発から販売までというのは非常に長い時間がかかるもので、年単位で捉えるべきものですから、予想され得る内陸シフトは来年以降の販売に明確に見られるのかもしれません。

そもそも、高級物件は元々高台の立地が多いことも事実ですし、自然な流れともいえるのかもしれませんね。